不貞行為とは、配偶者以外の相手と

「肉体関係があった」又は「肉体関係があったであろうと思われる」事です。

つまり、2人で会って食事をしているだけでは不倫と認められないのです。

ラブホテルに入った・二人で数時間家に滞在していたなどの証拠が必要です。

不貞行為があったと認められる証拠は、配偶者・不倫相手に慰謝料を請求する場合に必ず必要となります。

行動が怪しくて絶対に浮気している！

心が傷ついている！と思っていても

証拠がなければどうにもなりません。

訴訟裁判も出来ないのです。

不貞の証拠をしっかりと押さえるためには、プロの探偵に依頼することが近道です。自分で尾行したり撮影したりも、少しは出来るかもしれませんが、ばれてしまっては元も子もなくなってしまいますし、映像もハッキリと撮ることは難しいからです。

探偵業を営むためには、都道府県の公安委員会に、所轄の警察署長を経由して

営業の届出をしなければなりません。

受付受理され、許可が降りると「探偵業届出証明書」が発行されます。

公安委員会届出をしている探偵事務所に依頼することは必須です。

探偵業届出証明書の無い業者はやめましょう。

探偵業者とご依頼者との間で料金トラブルが多く発生したため、探偵業法が定められ、探偵業者は法に従って営業しなくてはなりません。重要事項説明書・調査委任契約書・反社会勢力の排除に関する説明書を、ご契約時、探偵業者とご依頼者間での書類の取り交わしが必須です。

書類の提示のない業者は注意です。

探偵業者によって、料金の設定は様々で特に決まりはありません。

1時間　調査員1名で６,000円～10,000円と幅もあります。調査料金が格安料金をうたっていても、後から多額の成功報酬を請求されることもありますので、安いからと、契約する前に後から請求される調査経費、成功報酬について明確にしてくれる業者を選びましょう。